テーマ:散歩

老いの手すさび、草花眺めて

手すさび…。 近所の原っぱ。 電車バスを使って出かける気力も体力もないこの三日間。 「きょうは何も撮るものがないなぁ」と公園のベンチにぼんやり腰掛けていると、脇の草はらにシロツメクサ、アカツメクサなどがぽつぽつと咲いていたのは一昨日のこと。 「すまぬスマヌ、気がつかなくて」と詫びる。 …
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2018ウチナー日誌 2――街歩き。神社お参り、市場で買い物、飲み歩き

日誌つくりをサボりました。二日目のことを以前ほどあちこち活発に動けないのと同じように、頭の活動状態も低下し、疲労の回復も遅く、使い物にならぬ身となっています。 *** 那覇滞在二日目に入るに当たって、ごく早く目覚めてしまったせいかどうか、夜の思考の不思議な成り行きで、宿泊を延長することになってしまった。 「このまま予定…
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散歩てくてく 上野公園不忍池から、ひとまず護国院まで

待ち合わせの約束は午後1時30分、上野の東京都美術館前。元職場の後輩女史から書道展に出展しているとの案内があり、同じく後輩の男と久しぶりに会うことにした。 何のこともなし。昼酒の口実…。 好天が続いていた。週末のお花見も二度目とあっては、公園は酔客、見物客でごった返しているに違いない。 公園の反対側、上野駅南端の不忍口…
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ウチナーで思う 1――天皇陛下の沖縄ご訪問 (波上宮にて、1月15日)

「思はざる 病となりぬ 沖縄を たづねて果たさむ つとめありしを」 昭和天皇の御製。お想いの深さとご無念に、ひたすら頭垂れるばかり。謹んで手帳に書き写しながら、涙止まらず。 今上天皇がご譲位を前に沖縄にお越しになることを先の報道で知った。お思いを継がれたのだろう。ありがたいこと。 保身と体裁しか考えぬアホウどもの頭に「…
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ウチナーで思う 2――悲しみ 白梅学徒隊(松山公園にて、1月17日) 

ふだんは彫像や塑像に心動くことはないのだけれど、この清楚さと慎ましさ、そして毅然とした姿と彼女たちの苛烈な日々を思いあわせれば、その隔たりと人の世のままならさに、涙が止まることはないのだった。 こちらから見上げ、少し回って見なおせばまた別の表情。 折から雨は降りしきって。 那覇では一般に梅の木が植えられることはないと、…
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枝垂桜 独りポツネン近所の禅寺

先頃ひょんなことから訪ねた隣町の曹洞宗雲松院。境内奥の枝垂れ桜をぜひ見なければと思っていた。 前日に旧友と花見した後に遅くまで付き合わざるをえず、ゴロ寝を続けたかったところ、「今日中に訪ねておかねば散ってしまうぞ…」と気持ちを奮い立たせ、午後も半ば近くになって家を出た。 山門をくぐってお庭の松の先、左奥を望めば、青空の下、湧…
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散歩てくてくーー洋光台今昔。西公園の藪椿

どなたもご存知のわけもない横浜の洋光台という住宅街は、開発されてすでに半世紀近く。まだ造成が終わらない頃から、移り変わりを見てきたことになる。 両親が一昨年この街を離れて縁は絶たれたはずが、ある手続きのため久しぶりに訪ねることとなったのは五日前。 約束の時間よりずっと前に目的地に着くようにするのが習わしになっている。時間に合…
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老友集う横浜三ツ池。花見帰りに母校の前で

桜は四分咲き、柳うるわしく、辛夷(コブシ)は盛り。 缶チューハイを空けての帰り道。公園の西側に接して建つ母校の体育館では、ボールのドリブル音とともにキュッキュッとゴム底が床を鳴らす。同行の女性の後輩にあたる。 校門の前に座って写真を撮り合っていると、孫ほどの年頃の少年少女が通りかかる。尋ねれば、卓球部という。これも同行の男の…
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散歩てくてくーー柄にもなく永田町の超高級ふぐ料理店へ

某日。東京の真ん中でとんでもない値段のフグ料理をいただいた。本店は下関の老舗。一月分の飲み代が二時間で吹っ飛ぶという、涙また涙の豪勢さ。 その酒席のためだけに上京するのでは如何にももったいないので、早めに出かけてその店の近辺を歩いてみることにした。 例によって下調べなし、足の向くまま。 長いこと東京に通勤していても、地…
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散歩てくてくーー市ヶ谷お濠端の桜、満開の前

健康診断がらみの市ヶ谷通いが続きました。地下鉄は嫌いでも、乗り換え一回で済む便利さはそれを上回り、以前のようにJRを乗り継ぐことはありません。 市ヶ谷からお濠の外側を飯田橋方面に、橋を渡って九段北、こんどは内側の土手沿いに市ヶ谷駅に戻る道筋の桜をたっぷり見ることができました。 昨日今日は枝いっぱいの桜花また桜花ですが、つぼみ…
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散歩てくてく 横浜の港あたりーーちゃらんぽらん写真日記

去る17日、目が覚めたら空が青く澄んで穏やかな様子だったので、思い立って水戸に日帰りで行ってみることにした。前夜のニュースで偕楽園の梅の様子が伝えられ、昨年も3月15日から17日に訪ねていたのを思い出していたせいだろう。 ところが、駅のホームでベンチに座っていると、遠出の意欲は急速にしぼみ、「港にでも行ってみっか」といつものパター…
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久々の雨、久々の夜遊びは『揚州商人』で蒸し豚にビール

まだ勢いがあった頃のこと。深夜ふと目覚めたまま眠れず、口寂しくまたは人恋しくなったような時は、近所にあるささやかな歓楽街で小酌しては戻り、夜明けまでしばしの眠りを得ていたものだった。バーかスナック、またお好み焼き屋など。 そんな夜遊びをする体力も気力もなくなって二年ほど経つだろうか。先ごろ、珍しく雨が降り続けていた夜中、ちょっと出…
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会津の若松4ーー古道具屋で

つごう四日間ほどお邪魔した若松。昼ごろ起き出しては、半ば必要、半ば習性からメシ屋、飲み屋を探して寒さの中をぶらぶら歩きしながら目に入った、昔ながらの商店や蔵の街並み。 側から見れば趣がある建物でも、その中で暮らすのはご苦労が多い。蔵屋敷の土間で古道具を商うご主人は、「雪はイヤだ、寒いのが辛い。早く春…
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金沢文庫ブラブラーーiPadカメラは楽だが腰痛甚しく…

老父のための用足しで横浜の金沢文庫に。法務局出張所での手続きが済んで表に出ると、Facebookトモダチの方が往時住まわれていたかもしれぬ大昔の公団アパート造りの官舎が。何とはなく愛着湧き、ソバの蕎麦屋さんでビールとたぬきそば1000円。 せっかくここまで来たのだからと、「金沢文庫」のある称名寺に向かうも、腰が痛く…
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那覇滞在記 3――「エヴァンゲリオン展」と「母衣への回帰・志村ふくみ」

この夏が終わるころ、新聞に目を通していて、ハッとした。「母衣への回帰 志村ふくみ」という展覧会が世田谷美術館で開かれていた。これは去る四月、那覇にお邪魔していたときに訪ねた沖縄県立博物館・美術館で行われていたのが巡回してきたものに違いなかった。 初夏の陽気の一日、沖縄の博物館で見たもの感じたことを記しておかねばならぬと思いながらも…
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盛暑うろうろ博多日記・三日目――能古島の食堂でアサリとイカを

さして当てもなく、なんとなく能古島を訪ねてみることにした。往復たった460円の能古フェリーで。那覇に行ったら渡嘉敷島、松山なら興居島に渡るように、日帰りの島めぐり。 何の予備知識も調べもないまま、フェリーを降りて売店兼観光案内所で地図をもらうと、檀一雄旧宅跡というところが目に留まる。担当の女性に尋ねると、最晩年に居…
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新潟に妻と 3――不覚。先輩がこの町にお住まいだった!

ワケのわからない新潟シリーズになってしまった。何のまとまりもありはしない。ま、オムニバスということにしておこうか…。今回は先輩との因縁話。 旧齋藤家別邸を立ち去りがたく、受付の方々に見送られながらも、玄関付近で植木と庭石、燈籠の配置を眺めて未練が断ち切れない。 妻に促されて次に訪ねたのは、すぐご近所の「北方文化博物館新潟分館…
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新潟に妻と 2――旧家邸宅を拝見

世の物事がどういう仕組みと成り行きで決まるか、仕事の上でも家庭でも、いつも気になり、ときに悩むところではあったが、怠け者はその先を考えない。進歩がない。それどころか、たまの妻との旅行で新潟市を訪ねても、二日目にどうしてその邸宅を訪ねることにしたか、その経過すら記憶が定かではないのが情けない。 ふた月半経た今になって、そのときに使っ…
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雨中ひとり植物園――椿、思いがけず

早朝は晴れていたものの、予報どおり午前半ばから雨。天気図をみたら寒冷前線通過中。それは、降るしかない。フラリと出掛けるのに天気はどうでもよい。雨は雨なりに、寒くても寒いなりに。 大船駅から植物園までは歩いて15分ほど。降るか降らぬか、傘をさしたものか、すぼめたものか。すれ違う人も少ない。傍若無人の“歩道走行自転車”にも幸い出くわさ…
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伊豆城ヶ崎――人さまと三日しゃべらず ; 今時の会社保養所事情

通い慣れた宿はいいものだ。かれこれ35年ほどか。浴室、洗面所、冷蔵庫、ポット……すべて自然に使いこなせること自宅にいるのと変わらない。料理はいわゆる旅館料理とは違って変に凝るところなく家庭的で、熱いものは熱く、素朴かつ丁寧にこしらえてくれるし、古いながらも設備や備品は過不足なく、掃除行き届き、肝心な温泉の状態もすこぶる良い。 ただ…
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落葉――町の食堂、あれこれ

晴れあがった一日、久しぶりに鶴見の花木園を訪ねてみようと思い立った。 菊名駅からの上り道、バス通りは歩道が狭くて人とすれ違うこともできずに歩きにくいし、車の騒音に追い立てられるのも嫌だったので、菊名神社前の細道をトボトボと上ることにした。 汗が吹き出しそうになる。前の日の夕方、ニッポン放送の「今夜もオトパラ!」で上柳アナがラ…
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冬至に向かって――夕刻二時間

ついひと月前に色鮮やかなバラの花を眺めていたというのに、いまや菊さえも萎れ、窓の外の落葉樹は日に日にその姿を変えて冬枯れにまっしぐら。 そういえば昔、Simon & Garfunkel の歌に “Leaves That Are Green” というのがあって、締めは“Leaves that are green turn to br…
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長瀞散策路、ぼんやりと――“モミジの盛り”なんて決められないさ

ズボラして望遠ズームをつけっぱなしのデカくて重い EOS Kiss X5 で長瀞の紅葉を撮っていたことを忘れていた。二週間前のこと。そのころはまだ紅葉もハシリだったが、もう散りかけているのではないだろうか。 上長瀞から川に沿っての散策路、朝九時すぎはまだ人通りも稀、歩き疲れたわけでもないのにベンチに腰掛けて、YouTube で柄に…
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思いがけなく玉原高原、ブナ平と玉原湿原

「水を汲みに行きますが…」と誘ってくださった先生にお供して沼田に向かう。林の脇に流れ出る水は、厚く積み重なった枯葉、その下の腐葉土、その下の土や小石をくぐってきたもの。 車中、よもやま話を続けていて驚いたことに、水汲みの場所は、昨年そこに行こうとして行き着かなかった場所、玉原高原であるとのこと。いや、まったく思いもよらなかった。 …
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肥後菊、伊勢菊、嵯峨菊の繊細優美――横浜三渓園菊花展

年老いた母を誘って菊を見に出かけることにした。秋も深まり、晴れ上がった一日。 母の住まいの近く、大船の植物園に着いてみると、なんと月曜は休園。ウカツ。この春以来、幾度も訪ねているのに、ここに休みの日があると意識しなかったのは、どうしたことだろう。 タクシーをそのまま駅に引き返して、一転、三渓園に向かうことにした。さほどの負担…
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秩父長瀞へ――秋の色、ぼちぼち;H先生に誘われて

「この週末、箱根や高尾山、長瀞は紅葉の見ごろ」――昨夜の天気予報で話していたけれど、長瀞については少し早いのではないかな。それとも、このたび訪ねてから四日間のうちに急速に紅葉が進行しているだろうか。 今月4日現在の上長瀞から長瀞にかけての遊歩道。空はあくまで蒼く澄み、渡る風は爽やかで清く、すがすがしい空気が有り難かった。 秩…
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秋のバラもとめて 5――「横浜イングリッシュガーデン」その2; 別のカメラで覗いてみれば

先ごろ掲出した横浜イングリッシュガーデンのバラは FUJIFILM X20で撮影したもの。このたびは一応、バラを撮るために出かけたので、望遠ズーム(55~250mm) を付けた Canon EOS Kiss X5も持参しました。ごく近くに寄って花を撮れる庭の作りだったので、ほとんどは X20で用が足り、Kiss はあまり出番がなか…
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靖国の菊、早くも

菊花展が開かれていて、不意をつかれた思いがした。靖国神社、10月の末。快晴のもと。 季節についていけないよ……このあいだ観たバラの写真の整理もまだすんでいないのに……それに来週は一足とびに初冬の尾瀬。大阪の飲み歩きのことも早く書き留めておかないと忘れてしまうぞ! さてそもそも、菊は本来もっと先に咲くものではなかったかと思って…
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秋のバラもとめて 4――「横浜イングリッシュガーデン」初見、また、その後は…

「バラ、見にいこうよ」と、お恥ずかしいハナシなのだが長らく別居中のカミさんを誘ったものの、メールが通じなかったらしく、それから数日たってから、横浜平沼橋にあるハウジングセンターに併設された「横浜イングリッシュガーデン」を、独り訪ねてみた。 冷たい雨の朝。それにもかかわらず、横浜駅西口から出るシャトルバスの乗り場には、すでに20人ほ…
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秋のバラもとめて 3――港の見える丘公園~吉田町

ピーカンならピーカンなりに写せばいい――気が乗らぬまま先ほどまで写真を修整していて思うのだった。何を今さら、この歳になって悟ったようなことを……。 この日もハナから成りゆきまかせ足まかせの散歩。イングリッシュガーデンに向かうはずが、丘公園まで来てしまった。 「秋バラは寂しい」といっても、さびしさをいかにも寂しいように写し取る…
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