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一日一夜

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一日一夜
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人生の半ばをとうに過ぎ、一年いちねん、蝋燭が一本ずつ消えてゆくことを感じながら、何を思い、悩み、喜び、または何を見て、食べているかについて、自分の前に流れる限られた時間と空間を言葉に替えることを通して表わしてゆきたいものです。それによって、残る蝋燭の炎の輝きを幾分とも増すことができれば……。いや、なに、そんなかたくるしいことばかりじゃなくて、目の前を行きすぎる光景を、時には正面から、裏面から、また斜に眺めてはどうかと……。

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タイトル 日 時
“KYON×KYON”二重写しに――「最後から二番目の恋」T〜V
“KYON×KYON”二重写しに――「最後から二番目の恋」T〜V ドラマ初回の冒頭――。寂しくない大人なんているだろうか……寂しいながらも明るくするのが大人と思っていた……寂しいから不幸せなのではない……人は一人で生まれてきて、やがてひとりで死んでいく……つまり人生ってやつは元々寂しいものなのかもしれない。 ...続きを見る

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2012/01/29 23:42
身の上相談を読みながら 1――心の痛みを60年間引きずる70代男性
身の上相談を読みながら 1――心の痛みを60年間引きずる70代男性 このごろ、読売新聞のコラム「人生案内」を読むことを欠かさない。心に深い傷を持ち、行き詰まった老若男女の迷い、訴え、憤懣を、人生の手練(てだれ)が受け止め、慰め、この先の道を示している。 ...続きを見る

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2012/01/28 13:09
真木よう子という存在――TBS「運命の人」第1回
真木よう子という存在――TBS「運命の人」第1回 TULLY'SのCMで見かけたのが始めだったか。テレビで流れる前、街の自動販売機の側面にその姿が映されていた。名前など知る由もない。それが知れた。「運命の人」で。 ...続きを見る

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2012/01/17 00:30
市営バスを乗り継ぎ――年末年始京都行 六
市営バスを乗り継ぎ――年末年始京都行 六 京都のバスは四通八達、まことに重宝である。 ...続きを見る

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2012/01/15 17:11
相性悪くて弁財天――年末年始京都行 五
相性悪くて弁財天――年末年始京都行 五 「己の常を失っていた」のだろうか、常とは違う場であるお寺の中で。……小銭入れを失くした。 ...続きを見る

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2012/01/15 10:14
若沖とJ.ポロック――視線の先は
若沖とJ.ポロック――視線の先は 江戸中期、京の絵師・若冲の見つめる先にあるものは、ひょっとするとJ.ポロックの描こうとするものと表裏一体なのではないかと感じた。「若冲ミラクルワールド」第1回・第2回(NHKプレミアム1月14日)〈注1〉 ...続きを見る

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2012/01/14 22:26
お寺はいずこ――年末年始京都行 四
或るお寺の場所が、探すときによって、地図上に見つかったり見つからなかったりするという、不思議な体験を味わっていた数日間だった。 ...続きを見る

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2012/01/14 00:37
案内書に感謝――年末年始京都行 三
今回の京洛行きに当たっては、MOOK『詳細地図 京都』(JTBパブリッシング2011年7月現在のデータ 1,000円)が強力な助っ人となってくれた。 ...続きを見る

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2012/01/14 00:36
幾度読んでも――震災の下、幼子憐れで
「生きているといいね ママ お元気ですか」――この言葉を目にし、その寝姿を想い起すごとに涙が止まらない。 ...続きを見る

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2012/01/07 12:57
北山しぐれ、か――年末年始京都行 二
北山しぐれ、か――年末年始京都行 二 降るともなく、止むともつかず、しかし、たしかに降っていることに違いない、雨。 ...続きを見る

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2012/01/07 11:31
年明けてさっそく慌しく――年末年始京都行 一
年明けてさっそく慌しく――年末年始京都行 一 暮から4日間、貧乏旅行をしていた。遊びにおぼれていては時間と金の無駄と思い、そのときの気分でさまざまな記録を書きとめていた。メモすること自体が目的になった嫌いもあったのだが……。 ...続きを見る

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2012/01/03 01:46
歩きっぱなし7時間 3――おしまいはおだやかに
日暮れが1時間後に迫っていた。ヨロヨロと歩くのをこらえて、ゆっくりと歩をすすめ、最後はあっけなくゴールに着いた。くたびれてはいない。しかし、意識が現実から離れて遠くなっていた。なんの感動もない。心には何もない。空しい。しかし、澄んで、落ち着いた心持ち。 ...続きを見る

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2011/12/28 22:32
歩きっぱなし7時間 2――呆然とした目に映りゆくもの
歩きっぱなし7時間 2――呆然とした目に映りゆくもの 川崎から横浜港まで13キロ。このころになると、ともに歩く人たちとの競争心も失せ、それぞれのペースを守って――というか自分のペースでしか歩けなくなり――一隊は静かに歩行を続けるようになる。歩く者たちは赤信号にパラパラと到着し、青でいっせいに発進する。おのおののペースで歩いて順位が生じ、次の赤信号でまた振り出しに戻る。 ...続きを見る

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2011/12/24 21:23
歩きっぱなし7時間 1――道の始まり、おぼつかなくて
歩きっぱなし7時間 1――道の始まり、おぼつかなくて キツい歩きになるであろうことは予想していた。日比谷公園から横浜港赤レンガ倉庫までの34キロ。よこはまウォーキング協会主催「汽笛一声ウォーク」。今大会は第19回目になるが、これまでに参加したのは6回。 ...続きを見る

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2011/12/24 13:14
同じ人でも――ニュース7〜ブラタモリの久保田祐佳アナ
同じ人でも――ニュース7〜ブラタモリの久保田祐佳アナ いつごろからだろうか、人形みたいにキレイなお嬢さんが7時のニュースを読んでいた。正しい発音、明瞭な言葉、クセのない口の開き方、閉じ方。生真面目で、少しお固そうな、NHKアナウンサーの教科書から出てきたかのようなひと。こんなに繊細な人が最高度に緊張している様子。NHK看板の7時のニュースを続けられるのだろうかと、余計な心配をしていた。 ...続きを見る

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2011/12/23 00:42
或る休日
「寒いな」と思ったときは、もう遅い。左の肋骨の下ベリがキリで突かれるような痛みが差す。たいていは一瞬。しかしそれは、深くえぐられるような痛みなので。 ...続きを見る

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2011/12/21 00:10
古本の山から
たまに泊りに来てくれる長女のために、彼女に選ばせて安いベッドを購入した。据えつけるときに邪魔になった文庫本の山。この家に引っ越して二、三年経ったときに、実家に残してあった本の最後の段ボール数箱を引き取り、裏の部屋に積んでおいたものである。 ...続きを見る

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2011/12/18 09:28
早い午後に――哀れみは愛ではない
桜木町の飲み屋〔一休〕を訪ねることには、ためらいと“突き抜け”の気持ちが同居していた。 ...続きを見る

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2011/12/18 07:59
下町徘徊――大口商店街、陽暮れて久しく
ドア口いっぱいに人が詰まった電車に、さらに押し込んで乗る気力なく、反対側に来る電車に乗って、隣り町の養老乃瀧に逃げ込もうとした。逃げる? たしかに、通勤戦争に敗れていた。混雑のピークにある横浜線菊名駅から退避することには違いない。帰宅を急ぐ人たちのエネルギーには敵わず、そのホームに留まることには神経がもたなかった。 ...続きを見る

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2011/12/16 05:49
秋吉久美子、熊野に詣でる
秋吉久美子、熊野に詣でる その名はいつも小子青春の頃の気だるさと物憂さを呼びおこす。日活映画「妹」「赤ちょうちん」。奔放で無邪気な、妹とも恋人ともいえる存在として、勝手に見立てていた。恥ずかしげもなく半裸の姿をさらすときの、兄・林隆三の目のやり場のなさと、戸惑いの表情はこの身の投影だった。じっさい、二歳年下。 ...続きを見る

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2011/12/11 10:39

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