テーマ:松島

松島の秋 4ーー濡れ落ち葉に心惹かれ、福浦島ふたたび

雨風が去った福浦島は、草木好きの者にとってはこたえられない森で、島内の至る所で目を惹かれながら、朝9時前から11時過ぎまでゆったり過ごすことができた。至福の時間。 松の枝ぶりと島々との重なり、紅葉し黄葉した樹々の枝の交錯具合、実生の苗がつける葉が昨日の雨に濡れて深みを増した色合い、そしてくっきりとした形。目立たぬ場所に生える山茶花…
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松島の秋 3ーー福浦島は風雨強く、捲土重来を期す

前々から雨降りと知りながら、朝一番で福浦島に渡った。この島のことは松島の地に訪れてから知ったのだが、他の島々とは異なり、地形が複雑で多種多様の草花、樹木が生育しているというので、これはもう、行ってみるしかなかった。 人が通るだけの橋は先の震災で損壊したのを、有り難いことに、台湾の景勝地、日月潭の観光船業者の…
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松島の秋 2ーー島々の間を巡って塩釜へ

果てもなく広がる海水が瓦礫を攫いながら右から左に延々と流れ、果てることがない。異様なその光景は、こちらの心の根っこまでも否応なく絡め取って瓦礫とともに流し去り、抗うことができない。目を奪われながら涙が止まることはなかった。 名物の蒲鉾を少し買い求めながら、おかみさんがその材料にする魚や製法のこと、工場と店舗の再建についてのご苦労を…
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松島の秋 1ーー円通院、夜の紅葉

十一月のはじめ、松島の船着場近くに足かけ四日ほど滞在。 紅葉の名所円通院には初日の晩にしか入ることができなかった。昼間は混んでいて、その中にいることが気恥ずかしいが、周りが暗ければ気にならないので。 皆さまと同じことをしたいにもかかわらず、それを共にすることに抵抗があるという身勝手でひねくれた厄介な性格。それを自ら持て余す。…
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