テーマ:旅行

友と京都で 5ーー柄にもなく京都嵐山天龍寺『篩月』にて

半世紀以上も経て、小学時代の同級生と再会したのがこの春、恩師をお招きした会でのこと。おたがいに一目でわかる。 色々話せば、長く京都在住という。これは好都合。 このほど、同地に数日滞在することが決まった時に連絡すると、昼食時なら会えるという。まだ現役勤務の身なのだ。 口数は必ずしも多くはない。深い事情あって、昔から苦労し…
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友と京都で 4ーー街なかフラフラと祇園の裏へ

宇治の競技場から途中退出し、まずは山鉾の見物に。 山鉾ごとに御朱印のような、何か書き付けを頂けるようで、主に婦人が列をなしている。こちらも以前は神社仏閣でマメに御朱印をいただいていたが、それが流行りとなり、列ができるようになってからは、照れくさいので止めた。 不勉強で歴史も…
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この夏、故郷にて 3ーー須賀川で円谷幸吉さんを偲ぶ

東北本線の須賀川駅で途中下車して改札口を出ると、壁に懐かしい姿のポスターが張られていた。「第37回円谷幸吉メモリアルマラソン大会」が10月20日に開かれるという。 須賀川が円谷選手の出身地であったことを半ば忘れ、といおうか、知っていたかどうかも定かではない。さっそく改めて検索してみると、彼を記念する展示室が市の体育館にあるという。…
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この夏、故郷にて 2ーー寄り道先は須賀川に

行程は考えていないものの、翌日の宿泊先は前もって予約を入れておいた。かねて聞き覚え、また見覚えのあった岳温泉に。 ボンネットバスが走っていた時代、生家の近所にあったバス一台用の木造車庫に、温泉の宣伝が、板か金属だったか、目立つものが掲げられていた。土湯、母畑、板室、川俣などとともに岳温泉という微かな記憶があった。それぞれが何処にあ…
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友と京都で 3ーー宇治は茶の街、蓮花のころ。そういえば、試合応援に来たのだった!

三日目はこの度の京都行きの本番。昼過ぎから後輩たちの定期対抗戦が宇治の陸上競技場で行われる。 その前に宇治の街を皆で練り歩く。 平等院への参道には多くの茶商が軒を連ねる。庇の下の看板がいずれも凝った意匠で、ついつい見惚れて撮影しては皆に遅れてしまう。 相手の同志社大学には近年、体育系の学部が創設されたということもあり、…
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友と京都で 2ーー鞍馬山を登りきれぬ元競走部員が二人ほど。なさけねぇ……

大学出て永らく関西系大手ホテルに勤めていた競走部の同輩が定年後に嘱託として勤めていたところ、某大学の観光学部に招かれ教職にあったが、これがトンデモ大学。学生は大半が東南アジア人。入国管理局の手こそ入っていないようだが、怪しいらしい。また日本人学生はとにかく程度が低く、質も悪いという。嫌気がさして、二年を経ずして職を辞した。 この程…
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「味の大西」のラーメンあれこれーー湯河原行き 1

湯河原駅近く『大西』の普通ラーメン。男達がリキを付けに通っています。ワンタン麺も有名のようです。 ほんとうは転居すべきアパートの部屋を探しに行った湯河原の最終日の正午前。どうしてもシッカリしたラーメンを食べたい気持ちが強く、胃袋にちょっとムリさせて、一杯いただきました。 思えばラーメンというものは、別々に仕上げた数種…
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友と京都で 1ーー初日はひとりで街なか彷徨

予定していた京都行きの一週間前、勤めはじめた頃から世話になっていた先輩が亡くなった。 春以来、父に始まり従妹そして叔母と、月ごとに身内の死が続いていた。そして先輩、ときたものだ。 お弔いの日程が気になっていたところ、はたして、京都行きの三日目が通夜との連絡が入った。 予定を中止すべきかどうか、かなり悩んだ。世の仕来りか…
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信州奥蓼科あちらこちら ③白駒の池・苔の森ーー陰から陽、陽から陰へ。そして風邪を引き……

旅の記録を探してみると、ここは三年前の同じ頃、一泊バス旅行の最後に立ち寄っていた。もっとも、正確にいうと、この時は白駒の池には行っていない。いや、そこまでたどり着けなかった。 陽が差しこまず、湿気にみちた森がおどろおどろしいほどに生命にあふれているのに畏れを覚えながらも引きこまれ、撮影するうちに、集合時間がきてしまったので。 …
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信州奥蓼科あちらこちら ②横谷渓谷ーーガラリ一転、晴れて暑く

どうも滝というものに興味が持てず、写真の撮り方もぞんざいになってしまう。 乙女滝というが、おそよ乙女らしくもない。豪快に飛沫を散らしながらドウドウと流れ落ちる。そんな様子を写真に仕立てる気が起きなかった。同行している隣国の女性連れは、しきりに感激してスマホ動画を撮っていた。その手もあろうが、どこか安直な気がして…。 早々に立…
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信州の奥蓼科、緑巡り/iPad 速報版

旅行会社主催の旅に加わるのは、真冬の北海道美瑛白金温泉以来のようです。 日帰りのバス旅はくたびれます。同行の奥様方が皆お元気なのは、なぜ? パーキンエリアで買いこむお菓子や飴チャン、そしておしゃべりがその元なのでしょうか? かといって、クルマを使えぬ身には、これら “秘境” をこの値段(6,990円)で見て回るのは絶対に無…
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八戸の六日町『南部屋食堂』のことーー弟への便りから

ノブさんへ きのうの十和田湖の朝は曇って寒かったけれど、奥入瀬の川を下り始めたら日がさしてきて、八戸までバスが2時間走るうちにすっかり夏空に変わっていた。 街の写真のうち水色の洗濯屋の隣りはこれでも食堂で、うまい支那そば(煮干し)、ざる中華や炒飯、そして日替わり定食(きのうはハンバーグに揚げ物のスパゲチ添え、焼き魚、ホ…
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アジサイさんぽ・6月15日ーーカメラ紛失の顛末

どこで失くしたか分からなかったカメラを保管していてくれた東北本線黒磯駅の皆さんにお礼をと、ハマ名物(かどうか知らないけれど)某洋食店のレーズンサンドを送った帰りのこと。 過日、故郷での法事のあとに酔っぱらい、カメラはそこに置き忘れたと思っていたところ、じつはローカル線の座席にあったのを、清掃担当の方が見つけて、駅での保管に…
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木の俣川を渡り、温泉場へダラダラ歩きーー板室温泉だより 2

日に何十キロも歩いていたのは昔のこと。そのつもりになれば、速歩、長距離歩行もできるのだろうが、今はのろのろと歩きながら目にとまるものをトックリと眺めるのが常となっている。 「どこかへ行く」ことよりも「目の前にある興味深いものを見逃してはもったいない」という気持ちが勝っているのか、歩くのが辛くなっているのか。いや、どちらも当…
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電池が切れた、カメラ失くしたーー板室温泉だより 1

ノブさんへ こちら栃木の板室は雨降りの朝で、ちょっと寒いほど。 金曜に故幸子の寂しい納骨に立ち会い、それを口実に那須と日光でぶらぶら撮影の火曜日までなんだけど、ケータイの電池が切れちまった。何と充電器を持ってきていない。ついでがあったら、おっかさんに伝えてください、心配するといけないから。 木曜の晩に酔っ払って帰…
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時季外れにてーー桜、福島の三春町 4/遅い昼酌、夕べの桜

16時台の列車は出たばかり。次のはやり過ごして18時26分発に乗ることにすれば、ゆっくりできる。なに、郡山まではふた駅。そこから福島までは普通列車で30分ほどだから、心配は要らない。どこかでラーメンを食って寝ちまえば、今日はお終い。 ーー食堂『おかもと』で冷や酒を啜りながら時刻表を見て思うのだった。むろん他に客がいるはずもなく、「…
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時季外れにてーー桜、福島の三春町 2/城山まで

アマノジャクの自分であることは否定しないものの、人が溢れかえる高名な瀧桜に足を運んで得られるであろう、ただ「滝桜を見てきた」というだけの空虚な満足感、達成感よりも、町役場裏手の高台に位置する歴史民俗資料館周辺で見られるみごとな桜の下で思うさま写真を撮る行為を選びたい。 横浜磯子にある居酒屋『三春』のおかみさんは、たしかこの町にあっ…
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福島の飯坂温泉花ももの里・速報板

会津若松の桜が見頃と昨夕(4月22日)の天気予報。しかし福島からの帰り道ではあれ、途中の郡山から会津までの往復二千円余はチト負担なので、往復フリーと入浴券付きで千円の「飯坂温泉湯ったり切符」で終日過ごすことになりました。 終点の飯坂温泉で降りた観光客は、わたし一人。あとは途中から自転車とともに乗ってきた老婦人、そして温泉場に勤めて…
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友へ。帰宅の前日、ようやくお伊勢参り

神宮にお参りする心の準備が整わず、体調も奮わない。「こんな身ではとても神様の前に立てんよ」と鳥羽に引きこもって二日半をウダウダと過ごしてしまいました。帰途につく日になってようやく気が上向いたか、JR鳥羽発6時37分の初電に乗り、ふつうにお参りを果たせました。あの低迷は何だったのかというほど、ごく平静に。 外宮そして内宮へ移り、鳥居…
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友へ。いま帰り道ですーー東海道新幹線は「こだま」に限る〉

新大阪発こだま、東京行きの自由席は名古屋を11時59分に出たところで一両に10人も乗っていません。この30分後の名古屋始発にするかどうか迷ったのですが、無用な心配でした。 新横浜まで約2時間半。のぞみなら1時間10分くらい。窮屈な思いをしてそんなに急いで、どうなるものか。 「そんなに急いでどこへ行く」と言うことはあっても、「…
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ゲストハウスは国の文化財。木の艶に開眼ーー現実逃避行、東伊豆 3

「今夜どこか安く泊まれるところはないか、伊東か熱海に」と、下田駅近くにあるスーパー中庭のベンチでナムル4種詰めとパックご飯、それに缶酎ハイの朝昼兼用飯を食べながら検索したところ、伊東のゲストハウスで共用の和室に3千円くらいで泊まれるとわかりました。予約終了が12時10分。 雑魚寝には慣れています。歩きの大会の時など、体育館にずらり…
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マンネリ日程の円山公園、夜は疲れてホテルの食堂ーー幼な馴染み男女八人札幌行き 3

閑話休題。そろそろ旅の仕方を変える時期が来ているのだろう。とにかく、動けなくなった。 それは同時にこの身にとって、大げさに聞こえようが、生活の目的や方法、また日々の行動内容を変えることにもなるに違いない。 この予兆はおそらく先の札幌行きの頃からあり、冬から春にかけての旅は、以前と比べてどこか内容が疎かになり、以前…
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下田は夕暮れーー現実逃避行、東伊豆 1

何やかやと面白くもないことが続いたので、一段落したところで伊豆に逃げ出すこととなった。 ボケの連続で、傍目から見ればさんざんな旅ではあったが、当人は呑気なもので、行き当たりばったり、出たとこ勝負の一日一日が過ぎてゆくのだった。 いかに間抜けであったか……。その一つ。「東伊豆フリーきっぷ」とやらを使って伊東と下田の間が乗降自由…
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十三年前、夏ーー風邪の床で昔のブログを読み返す

あまりに喉が痛むので目が覚めた。薬の類の持ち合わせはない。何か紛らしてくれるものはないかと台所を探したが、旅から戻ったばかりで、冷蔵庫の中は空っぽ同然。いつもなら葱をたっぷり刻んで簡単な味噌汁をこしらえるところなのだが、人参と玉葱くらいしかない。 乾物の置き場を漁ると、小さなパック入りの水飴があった。よく見ると八戸の農産物…
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二日目は中島公園からすすき野へーー幼な馴染み男女八人札幌行き 1

羽田から皆そろって出発し、札幌二条市場裏の地元民ご用達食堂での昼食、観光ビール園でのあまり特色ない夕食、そしてホテル居室に集っての飲み会のあと、わたし一人別れて別の安宿に泊まり、以後はずっと別行動という、異常な同窓会旅行の顛末。 翌日、皆に宛てて送ったメールは…… (2018年10月22日 午後6時33分) 皆…
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松島の秋 3ーー福浦島は風雨強く、捲土重来を期す

前々から雨降りと知りながら、朝一番で福浦島に渡った。この島のことは松島の地に訪れてから知ったのだが、他の島々とは異なり、地形が複雑で多種多様の草花、樹木が生育しているというので、これはもう、行ってみるしかなかった。 人が通るだけの橋は先の震災で損壊したのを、有り難いことに、台湾の景勝地、日月潭の観光船業者の…
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能登の氷見は夕暮れてーー北陸、行きたし、カネは無し

氷見市『鮨和』で「何かちょっと…」と頼んだら拵えてくれた一皿。 おととしの一月半ば、富山の駅前に泊りながら、氷見と富山市内をうろついていた。 カウンターで独酌すること暫し。奥で揚げ物の音がするので、お寿司屋なのに何?と思っていたら、店のご家族の夕飯用だった。店内、ほかに客はナシ。そもそも町中を歩く人がいない。…
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動けず。秩父の小鹿野にて昨日今日ーー 秩父訪問余話 5

S 先輩へ 日曜日から埼玉秩父の西、小鹿野町に滞在中です。はじめの予定を延ばして水曜まで。 五年ほど前に三十四札所巡りで観音様をお参りしながら駆け足で通り抜けた町のひとつでした。 何となくそのまま捨ておけぬ土地でした、秩父というところは。 有名な秩父祭りになど、何の興味もありません。 いつかも書きましたが、この…
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松島の秋 2ーー島々の間を巡って塩釜へ

果てもなく広がる海水が瓦礫を攫いながら右から左に延々と流れ、果てることがない。異様なその光景は、こちらの心の根っこまでも否応なく絡め取って瓦礫とともに流し去り、抗うことができない。目を奪われながら涙が止まることはなかった。 名物の蒲鉾を少し買い求めながら、おかみさんがその材料にする魚や製法のこと、工場と店舗の再建についてのご苦労を…
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松島の秋 1ーー円通院、夜の紅葉

十一月のはじめ、松島の船着場近くに足かけ四日ほど滞在。 紅葉の名所円通院には初日の晩にしか入ることができなかった。昼間は混んでいて、その中にいることが気恥ずかしいが、周りが暗ければ気にならないので。 皆さまと同じことをしたいにもかかわらず、それを共にすることに抵抗があるという身勝手でひねくれた厄介な性格。それを自ら持て余す。…
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