テーマ:散歩

主役は蓮かと思ったらーー馬場花木園は七夕

用足しのあとは行き場もなく、いつもの馬場花木園(横浜市鶴見区)に。 昼過ぎだったので蓮の花は期待しておらず、今年の蓮池の勢いを確かめられればという軽い気持ちで訪ねた。たしか二、三年前、あまりにも葉がまばらで寂しく、この池ももう手入れを受けられなくなったかと嘆いたものだった。 園内にある茅葺き屋根の屋敷を大規模に立て直している…
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三溪園、花菖蒲の池を巡るーー横浜本牧・6月18日

いちおうは左回りの順路となっている園内ではあるが、ヘソ曲がり爺ィは逆をたどることが多い。 門をくぐると、晴れわたる日差しの下、花菖蒲が盛りを迎えていると見え、しばらくの間は見物客の少ない方にまわっていた。 八つ橋ならぬ渡り板をはさんで生える半夏生の葉も白みが増し、「ああ、梅雨だな」と落ちつ…
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旧東海道神奈川宿散歩ーー埋立地の貨物駅、消えた市民酒場から街の中華屋までまで

風呂釜の調子が悪くて二晩ほど湯に浸かれず、全身がだるいので、横浜港東神奈川の岸辺にある日帰り湯を久しぶりに訪ねてみた。 屋内ではあるが外壁が半ばなく、露天風呂ともいえる温泉は、東京から神奈川にかけての海浜部に特有の緑褐色の湯は滑らかで心地よい。 スポーツジムを併設するこの施設は客も少なく、この近隣のベイエリア(イヤな言葉だ)…
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夕桜。横浜小机の雲松院ーー今年はこれきり、また来年…生きているなら

禅寺の奥まったところに枝垂れ桜の大木があって、昨年はたまたま二十五日の午後早くに訪れたところ、実に見事な咲きぶりをみせてくれた。世の人に知られぬお寺の桜。 この春は染井吉野の開花が昨年より遅れているとはいえ、父の見舞いの行き帰りや用足し、そして何よりこの身が歩くことを厭うようになり、つい億劫で訪ねられぬままうち過ぎてしまった。 …
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帰り道はいつも寄り道。野毛『福田フライ』は久しぶりーー横浜本牧行 3

本牧通りが賑やかだったという話は聞くが、いつの頃だったか、どのような風俗が繰り広げられていたのだろう。 伊勢佐木町の伝説になっている居酒屋「根岸家」が栄えていた頃と重なるのか、売春禁止法施行の1958年あたりまでだったのか、それともグループ・サウンズが流行った頃までだったか、とすれば、こちらが中学生時代以前のことだから、分かるわけ…
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茶室の春草廬、三溪園早春ーー横浜本牧行 2

先日伊豆の伊東で古い旅館跡のゲストハウスに泊まって以来、どこへ行っても和式の建築物が気になるようになった。 三渓園には紀州徳川家の別荘、重要文化財の臨春閣をはじめとする多くの古建築が移築されている。 https://www.sankeien.or.jp/guide/ この中で今のところ興味があるのは茶室など小体な建物で、そ…
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ハクモクレンの並木道、午前午後ーー横浜本牧行 1

横浜元町から本牧通りを南下し、本牧三之谷にさしかかって大きく右に曲がると、また真っ直ぐの道がしばらく続く。右側の広い歩道には白木蓮の木が連なっていて、この時季には見事な眺めとなる。 この通りには電柱がないので空が広く、晴れていれば青空を背景に純白の花がくっきりと浮かび、曇り日には和らいだ花の白さと雲の灰色のなだらかな対比が楽しめる…
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横浜本牧三溪園、年始の四日ーー『江戸清』ちらし寿司(並)の深さ、ありがたく…

べつに暮れも新年もないノッペラボウな暮しの身。そういえば三が日というものがあり、明けたこの日、いつもの三溪園をいつもどおりに訪ねてみることになった。 常ならば園内を拝見したあとにバス通りにもどり、寿司と蕎麦の『江戸清』で一杯やる。が、この日は洗濯が長引いたのか、家を出るのが遅れていた。横浜からバスで本牧に着いたのがちょうど昼時。腹…
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競馬場へ。年末某日川崎散歩ーーお馬さんを撮るのは難し~~

川崎の競馬場を年下の友人と初めて見物したのは昨年の夏だったか。彼がなぜ誘ってきたか、どうしても思い出せない。 とはいえ、前々から競走馬が走る姿をじかに見たかったところなので、急なメールの誘いではあっても、快く応じた。遊びの誘いを断ることがないことは、むこうもよく分かってのこと。 互いに「飲む」のは好きだが、マジメ中年と貧乏ジ…
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薄氷張る年の瀬、日暮れ時ーー横浜の小机あたり

臥龍山雲松院の池には薄氷。正月の準備で忙しくしていらした和尚に伺うと、前日の寒さで張ってそのままとのこと。おそらくこの時期、池の面に日は差さないと思われる。お寺は山に囲まれており、北に開けているので。 新横浜公園のはずれにある欅の木立には落ち葉が散り敷いていた。フランス映画『仁義』で、逃げるアラン・ドロンが刑事役のイブ・モンタンに…
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小鹿野町、夕景夜景ーー秩父訪問余話 4

去る十月の半ばに秩父市小鹿野町に留まること四日。この間、夕焼けが一度だけ見られました。おどろおどろしい色の空と雲。 夜はもっぱら数少ない食堂や呑み屋を巡り、日中のウロつきも合わせて、町の中心部を歩き尽したと思います。道を歩いても人を見ることは稀で、都会では味わえない静けさが有り難いことでした。 …
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夕刻散策ーーオリオンビールから何やかや、けっきょくウチ飲みで落ち着いて

11月も下旬となった某日。 パソコンが奇跡の復活を遂げ、クラウドファンディングで手に入れた無電源USBスピーカーも驚きの音質で鳴ってくれ、気分上向いて散歩に。 日産スタジアムの周りを老人用のインターバルウォーキングで30分ほど。 十三日の月は東の空高く、夕陽がむこうの木立に沈んでゆくのは16時15分ころ。 今風の…
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樹々は濡れて秋の色にーーきょうの散歩

先の台風がもたらした強い潮風で、ことしのハマではもう紅葉黄葉は望めぬものとあきらめていた。桜の葉はチリチリになって色が半ば変わったところで止まり、銀杏もまた吹き付けられた南側の葉先が醜く変色しているのだから。 雨降りは夕方からという予報だったのに、寝転がっていても仕方がないと正午過ぎに家を出るときには、もう降りはじめていた。 …
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白滝公園の湧水から三嶋大社へーー沼津便り 3

駅から三嶋大社に歩くときは、正面の参道からではなく、祓所神社の前から大社の境内に入るのが習いとになっている。 今回はここで異変が起きた。それまで使っていた記録用カメラが狂ってしまったので。モニター画面が真っ白になってしまい、どうしても戻らない。いつぞやも神社での撮影中に同じようなことがあったことを思い出す。 電池の持ちが良い…
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楽寿園は静岡三島の駅近くーー沼津便り 2

沼津を目指して朝早く家を出て、熱海で乗り継ぐ。「あ、丹那トンネル抜けて函南についたら、次は三島か……ちょっと寄ってくか」と相変わらずの無計画。 「鰻食いテェな…ダメだろな、高くて。あの古道具屋でまた五寸小鉢もらっていくか。大社近くの冷房のないラーメン屋、ツブれないでまだやってっかな…」と思いは尽きない。 下らないことばかり考…
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まずは小机、雲松院へーー横浜下町10月10日午後の放浪 1

寒暖の変化について行けない。体温の調節が思うようにゆかず、前の晩からまた風邪ぎみでフラついてはいたが、寝転がっていても隣のマンションの足場組み立てほかで騒がしいので、昼メシも食わぬまま家を出たのは昨日のこと。行先など決められはせずに、足の向くまま。 ここ新横浜の線路向こうにはラブホテル街が50年ほど続いている。東海道新幹線が開通し…
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気分だけでも「道の駅滞在」ーー常陸大子日記 1

数日前から北の地でクルマ放浪を続ける旧友を真似るわけでもないが、早朝から道の駅のベンチ。蚊も人もいないのを幸い、朝から缶チューハイをプシュッと開けてぼんやりしている。 故郷での新盆の集まりのあと、寄り道しながらの帰りに北茨城の大子に立ち寄った。今を去る25年前、鬱病を発した始めの頃になぜか横浜から逃れてきた土地で、駅前の古い旅館「…
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町の本屋さんーー上田の街で 3

歩きの大会としてはかなり辛いコースの部類に入る「飯田やまびこマーチ」には、たしか九回ほど参加している。飯田は南信州の中心都市。毎度ふた晩泊まりで、体育館で雑魚寝するか、後には畳がフカフカ沈むような安民宿に度々世話になっていた。 しぜん、飯田の街をくまなく歩くことになったが、いつも感心したのは、中心街にある書店がしっかりとした経営活…
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いちおう昔の町並み、されど… ーー上田の街で 2

旧北国街道の町並みが柳町というところに残っていると案内にあったので、お城跡から西に向かった。 途中、民家の庭先に咲く凌霄花(ノウゼンカズラ)や鬼百合の赤花を眺め、盗み撮りしながら十分程で保存地区の入り口にたどり着く。 漆喰壁、なまこ壁の倉や古びた商店が並ぶ様は結構なもので、少し離れたところにあるお寺の境内に湧く清水を木の管で…
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世田谷、砧界隈でーー「濱田庄司展」を訪ねる

去る七月末、蓮を見に三溪園を訪ねた折、「濱田庄司展」が砧公園内にある世田谷美術館で開かれていると知り、これは行かねばと思っていた。 学生時代からの友人が、当時からこの公園の近くの一軒家に住んでいて、共に飲んでは泊まるのが当たり前になっていた。 ある時、独りどこで酔った後か、深夜訪れて声をかけると妹さんが玄関口に出…
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お城は苦手だな、やはりーー上田の街で 1

炎暑の都市から逃れ、はじめは客の少なそうな温泉場で三日ほど過ごして帰ろうとしていたのに、どこか居心地がよくて帰りそびれ、一日延ばした信州鹿教湯温泉でのミニ湯治行きであった。 その行き帰りには、炎暑の上田の街をウロつくこととなったわけで、いくつか気がついた街角、見えたものをまとめようとしている。 ……。 横浜に住む人間に…
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とどの詰まりは毎度の焼きトンーー夏の梅林 3

大倉山公園からまっすぐ帰ればよいものの、最近できたらしい大型スーパーの品揃えを確かめがてら涼むうちに「大倉山もつ肉店」の開店時間が過ぎており、しょうがねぇなあとニヤニヤしながら、店までの道を辿るのであった。バカは死ななきゃ治らない。 いまを去る七年前。東日本大震災の起きたその日、職場の状態が夜になってようやく落ち着き、街灯の消えた…
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先月の旅ーーその2 わたらせ渓谷鐵道・桐生~神戸~大間々~桐生 5月20日

鉄道ファンからは程遠い身ではあっても、古い車両や駅舎の佇まいには心が惹かれます。 今どきの高速鉄道を写す気は起きません。が、壁の塗装は剥げ落ちても無人駅が綺麗に保たれている様子の陰に、周囲の方々の善意や鉄道職員の誇り、また寂しさのようなものを感じるとき、それを写しとりたいという欲にかられるのです。 「わ鐡」は足尾銅山の産出品…
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サルスベリへ移ろうかーー夏の梅林 2

雲が厚くて風も吹き抜ける。いい気持ち、と思っていたら急に雲が切れて真夏の陽射しが戻って暑くて堪らない。のんびりと iPad に面していることができず、画面もそのままに抱えて日影を探す。四阿(あずまや)はあるが、緩やかながら斜面をのぼるのは嫌なので、下り続ける。 その途中、梅林と背後の尾根の木立の中にポッと、濃い桃色のひとかたまりが…
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今も昔も放浪ビトーー夏の梅林にて “Renaissance” 再聴

身内が先日、救急車にお世話になったものの、搬送業務が終わって撤収なさるとき、まともにお礼できずにいたまま、こんどはこちらが熱中症気味。自室で青息吐息の数日間を過ごしていた。 回復してすぐに近くの消防出張所に出向き、ようやく救急隊の所属が判明し、嵐が去るのを待って昼下がりに消防局を訪ね、礼状のみ渡してきた。持参した夏の菓子は受け取っ…
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きょうの散歩 ウチ前の公園~雲松院~食堂「桜家」

ほんとうは寝転がっていたかったところ、天気が良いのに二日続けてウチでうだうだしているのは如何にもジジくさいので、カメラをぶら下げて飛び出した正午過ぎ。 吉野山ツアーで買い帰った桜花漬のご飯を朝に炊いたところ、我ながらうまかったのでおかわりしたせいか、腹もへっていない。週末にハシゴ飲みで散財したので、当分は節約のつもりだが、先のこと…
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某月忙日:何やかやで家を離れて  その2 「状況不安定ながら名古屋でアソブ」

あまり結構とは言えないスタミナ焼うどんが朝昼兼用の食事であったことを、その撮影時間を見て今あらためて知った。 写真とレシート、そして通話記録やメールのやり取りを基に、昨日かおとといに書き留めておいたメモを補ってみた。 目標の決まらぬ状況にあって、先を読みながら最良の効果と効率を考え、家族との連携を保ったつもりだが、書き起こし…
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2018ウチナー日誌 5ーーフェリーで渡嘉敷島に日帰り

那覇入り以来四日、地味な画像ばかり続きました。気分直しに “慶良間の青” をお届けします。 今回は在沖の九日間、ずっと曇りか雨でした。その中で唯一、晴れ間が出そうな予報の出た第五日目、渡嘉敷島を訪れました。 フェリーで真西に70~90分ほどのところに位置する慶良間諸島のひとつで、日帰りで行けるため、たいてい毎度訪ねています。…
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2018ウチナー日誌 4――雨中散歩、居酒屋小憩、夕方ウチ飲み慎ましく

もし那覇で暮らすようになったらこういう日々になるのかと、振り返って思うのです。 しかし一方で、毎日続けるのは難しいなぁ、飽きるなぁ…とも。 そもそも、波風なく日々を過ごすこと、坦々と生きてゆくことが詰まらなく思えてしまうので。それが一番のこととは、頭では思いながらも。悟りきれぬところです。 頭と身体がまともに動くときは…
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