テーマ:食堂

円谷幸吉さんが食べたもののことーー福島県あちらこちら

Hさん 故郷での寂しい法事を済ませ、翌日は例によって県内の温泉に行ってきました。県南に位置する我が白河から、県北福島の手前、安達太良山の入り口に岳温泉というところがあるのです。 まだ時間が早かったので、どこかに寄り道しようと、東北本線を北上しながら路線図を見ると、郡山以外には須賀川くらいしか、何かありそうな街は見当たりません…
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長梅雨のなか、鎌倉散策 3ーー遅い朝メシ昼メシは裏路地のハシゴ呑みにて…

空っぽの胃袋はすっかり “ラーメン待ち受け態勢” になっていた。 三月ほど前、季節はずれの寒さに耐えかねてとびこんだラーメン店では、気の良さそうな中年女性店員さんに「寒い寒いって言いながらバカだよねー」と自嘲しながら、ビールを頼んだものだった。 しかしこの日は何故かそのラーメン店の前を通り過ぎてしまった。前回同様に席はガラガ…
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主役は蓮かと思ったらーー馬場花木園は七夕

用足しのあとは行き場もなく、いつもの馬場花木園(横浜市鶴見区)に。 昼過ぎだったので蓮の花は期待しておらず、今年の蓮池の勢いを確かめられればという軽い気持ちで訪ねた。たしか二、三年前、あまりにも葉がまばらで寂しく、この池ももう手入れを受けられなくなったかと嘆いたものだった。 園内にある茅葺き屋根の屋敷を大規模に立て直している…
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八戸の六日町『南部屋食堂』のことーー弟への便りから

ノブさんへ きのうの十和田湖の朝は曇って寒かったけれど、奥入瀬の川を下り始めたら日がさしてきて、八戸までバスが2時間走るうちにすっかり夏空に変わっていた。 街の写真のうち水色の洗濯屋の隣りはこれでも食堂で、うまい支那そば(煮干し)、ざる中華や炒飯、そして日替わり定食(きのうはハンバーグに揚げ物のスパゲチ添え、焼き魚、ホ…
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旧東海道神奈川宿散歩ーー埋立地の貨物駅、消えた市民酒場から街の中華屋までまで

風呂釜の調子が悪くて二晩ほど湯に浸かれず、全身がだるいので、横浜港東神奈川の岸辺にある日帰り湯を久しぶりに訪ねてみた。 屋内ではあるが外壁が半ばなく、露天風呂ともいえる温泉は、東京から神奈川にかけての海浜部に特有の緑褐色の湯は滑らかで心地よい。 スポーツジムを併設するこの施設は客も少なく、この近隣のベイエリア(イヤな言葉だ)…
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我が楽園『豊年屋』ーー梅雨前の午後、行き場なく

横浜鶴見の馬場花木園で散策休憩ののち、いつもの蕎麦屋に。暑さを感ずるこのごろは冷や酒しか飲めなくなった。ビールが腹に合わないので。 ヤマト運輸の下請け配達をしている蕎麦屋のオヤジさん、今日の分は終えたらしく、新聞に目を落としている。おかみさんは買い物に出たという午後三時過ぎ。 そういえば昼メシがまだだったので、いちばん手間が…
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時季外れにてーー桜、福島の三春町 4/遅い昼酌、夕べの桜

16時台の列車は出たばかり。次のはやり過ごして18時26分発に乗ることにすれば、ゆっくりできる。なに、郡山まではふた駅。そこから福島までは普通列車で30分ほどだから、心配は要らない。どこかでラーメンを食って寝ちまえば、今日はお終い。 ーー食堂『おかもと』で冷や酒を啜りながら時刻表を見て思うのだった。むろん他に客がいるはずもなく、「…
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今日の外メシーー野毛の『萬里』にて一時間ほど

昼飯と晩酌兼用、午後一時半から横浜野毛の『萬里』にて。 「社長」がギックリ腰で休むと電話が入ったけれど、ひょっとしてここ二年ほど二番鍋を担当している兄ちゃんのこと? そういえば、ちょっとイイオトコのところが「会長」の若い頃に似ているかもしれない。ちょび髭で昔っからパーマ頭の店長さんが奮闘してました。 二杯目の紹興酒を注ぎ終…
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温泉をハシゴしてゲストハウスにーー「日帰り温泉」のはずが……その3

午後もまだ二時前。いつもの日帰り湯、一の湯本館に客の影はない。 昔の温泉の姿がそのままに残る浴室は、今どきの温泉とは趣が異なり控えめな広さであるだけに却って、ひとり静かに浸かっていると、じつに落ち着いた心地になれるのが有り難い。 湯から上がって身支度し、大きな囲炉裏のあるロビーでいつものように缶チューハイをす…
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箱根湯本『はつ花』の冷したぬき蕎麦は呑み助の友ーー「日帰り温泉」のはずが……その2

午後の半ば、すでに日陰となった川の流れを見下ろしながら燗酒をやっていたのは二、三年前の夏の頃だったろう、うす汚ない木綿地の帽子をカウンター下の棚に置き忘れてそのままにしていたのが、湯本の蕎麦屋『はつ花』本店だった。 『スコット』の洋食を食べそこね、川を渡ったのだが、なんとこちらも定休日ときたものだ。 とはいえ、その先の別館へ…
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箱根湯本でまずは昼メシーー「日帰り温泉」のはずが…… その1

五割引で購入した日帰り温泉券の期限が迫っていたので、貧乏人根性は止めようもなく、年明け早々に那覇から戻ったばかりで、まだくたびれてはいたが、朝の混雑も収まった下りの東海道線に乗って出かけることにした。 温泉に入れるのは午後一時からなので、去年、仙石原のススキ見物に…
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『パリー』の悠々ーー秩父訪問余話 3

秩父に行ったら訪ねずにおられない食堂『パリー』。ラーメン、ワンタン500。和洋中華食事全般。むろん酒あり。単純で丁寧な作りかたをして優しい食べ物に仕上げてくれます。 でも、平日はたぶん禿頭ヤギ髭の父っつぁん一人で切りもりしているので、そのご覚悟を。食べ終わったら自分で皿鉢を片付けるーーこれは普通の振る舞い方です(個人的基準ですが……
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遅い昼飯、晩飯。野菜が足りない、記憶が飛んでる!ーー沼津からの帰り 4

あらかじめ考えていた行程、気まぐれの寄り道、行き当たりばったりの撮影と飲食を積み重ねた末に、短くも長い四日間がようやく終わろうとしていました。 最後の夕方は、前日の昼に刺身定食をもらった小田原『うおがし』でまたもや過ごすことになり、サバの味噌煮が上がるまでイカの塩辛でちびちびと二合徳利を傾けるのでした。燗酒なら一合ずつ頼むべきとこ…
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三嶋大社お詣りのあとは、いつもの如く…ーー沼津便り 4

神事と俗事は表と裏で、切り離せぬものよう。お伊勢さんには「おはらい町」、冨士浅間神社には月江寺あたりの歓楽街が今に続いている。 (某日の昼下がりに富士吉田の月江寺界隈を徘徊していたら、映画の撮影をしていた。機材を詰め込んだ大型車が三台ほど、そしておびただしい要員。なんでそんなにカネをかけないと映画はできないのかと、単純な疑問を抱く…
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滝を観に行き、滝から戻るーー常陸大子日記 4

袋田の滝は大子の一つ南にある袋田駅の東方。駅から歩いても行けるが、今どきの皆様はクルマで乗りつける。 絶好の歩き日和だった。滝そのものより、そこにたどり着くまでの里や田畑の様子を見たかった。 ずいぶん前に独りで山を越え、滝に出たような覚えがあった。それを前もって確かめるような殊勝な心構えもない。帰宅してしばらくして、ふとした…
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北の贅沢メシ、オラのメシーー常陸大子日記 3

北海の地に出向き、八月中旬というのに日々雨と寒さに震えーー本日はおそらく10度台ーー冬の下着を買いためつつある近江の国在住の旧友と、同じく旅の空のもと、 メールで馬鹿話を交換している。 毎晩その土地名産のビフテキやホタテ定食などを堪能しているというヤツに返して…… 「宿代を払わんで済むお方は贅沢ができてよいのぅ…。 こっち…
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小憩『相生食堂』ーー上田の街で 4

昼めし時はとうに過ぎているのに食欲がわかず、名物の蕎麦さえも食べる気がしない。 こんなときは食堂でチビリチビリと酒すすりながら何かつまむ。 結局のところ、路地を入ったところに頃合いのお店が見つかり、転がりこむこととなった。 酒一合350(お通し3品含む)、揚げ茄子300。酒のお代わり。これで胃袋が動き出したか、ラーメン…
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上州高崎徒然、あちらこちら今むかし 2ーー『レストラン三好』にて

前置きが長くなってしまった。この夏のはじめ、高崎の街の食堂で昼飯を食った話をしようとしていたのに……。 さて今回、幾度か世話になっている焼鳥の『鳥久』や生蕎麦『大むら』の前を通り過ぎ、北に向かって数分、「中央ぎんざ」というアーケードにたどり着いた。高崎線の車中で検索した『三好』はこの中程にあるはず。しかしこのアーケード、照明灯はあ…
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先月の旅 その3 大間々の町で食堂をハシゴ

(冒頭にお詫び。じつはこのお題、今となっては「先月」ではないのです。わたらせ渓谷鉄道に乗って足尾の手前まで行き、帰りがけに大間々という町に立ち寄ったのは5月20日のことでした。寄り道とつまみ食い、気まぐれな駄文を綴るうちに早ふた月半、嗚呼…) いつぞやの赤城自然園行き団体バス旅行の際、街並みを通り抜けながら、いつか来てみたいと思っ…
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青森八戸つれづれの記

八戸の六日町にひっそりと佇む『南部屋食堂』が以前から気になっていた。この食堂、営業しているのかな、と。 冷やし中華500円を上品に召し上がっていらした西洋人顔で初老のご婦人は帰り際に入口脇の皿に代金を置いて、“あんまり美味しかったのでもう一杯食べられてしまいそう”ーーと当地の普通のことばで言い置いたはずなのが、台詞と抑…
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きょうの散歩 ウチ前の公園~雲松院~食堂「桜家」

ほんとうは寝転がっていたかったところ、天気が良いのに二日続けてウチでうだうだしているのは如何にもジジくさいので、カメラをぶら下げて飛び出した正午過ぎ。 吉野山ツアーで買い帰った桜花漬のご飯を朝に炊いたところ、我ながらうまかったのでおかわりしたせいか、腹もへっていない。週末にハシゴ飲みで散財したので、当分は節約のつもりだが、先のこと…
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散歩てくてくーー柄にもなく永田町の超高級ふぐ料理店へ

某日。東京の真ん中でとんでもない値段のフグ料理をいただいた。本店は下関の老舗。一月分の飲み代が二時間で吹っ飛ぶという、涙また涙の豪勢さ。 その酒席のためだけに上京するのでは如何にももったいないので、早めに出かけてその店の近辺を歩いてみることにした。 例によって下調べなし、足の向くまま。 長いこと東京に通勤していても、地…
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傷心横浜放浪 1日目夕方までーーいつもの野毛にたどり着き…

事情によりまた外泊する羽目となった。前二週の旭川天人峡温泉ツアーや旧友との東伊豆行きと異なり、このたびは行先もなく、いつまでとも見当がつかない。 何のことはない、ただの家出なのだった。そもそも十年ほど前に家出して暮しているのに、重ねて家出というのも面妖なお話なのだが…。 どこをどうやって野毛にたどり着いたか、心の動揺のためか…
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敢えて極寒の地へ 2ーー街の雪、街の昼メシ

年寄りらしく温泉に浸かっていればよいものの、旭川の街中で飲み食いしたく思ったのは、まだ隠居には早いということかどうか、知りません。探したら3000円ほどで泊まれるビジネスホテルがあったので、贅沢にも “二重外泊” してしまったのは二日目のこと。 昨年の初夏、庭園めぐりツアーでこの街に立ち寄ったとき、帰りに寄ろうと目をつけていたラー…
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東伊豆あちらこちらーーそういえば小田原の『うおがし』がお話の始まり

ひょんなことから一日早まった東伊豆への旅立ち。横浜関内の二十四時間営業居酒屋で朝からの焼酎一合を飲みきれず、行く先が決まらぬまま東海道線を下り、泊まる場所を熱海か伊東か迷いながら、ようやく小田原のゲストハウス(なんのことはない、二段ベッドの木賃宿)に予約し終ればすぐに小田原到着という、慌ただしさ。 城址公園で梅見して、広場のベンチ…
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東伊豆あちらこちらーー伊東の街、ひとり昼どき

旧友二人と伊豆伊東の温泉に泊まった翌日の午前中、仕事を持つ彼らと駅で別れ、この先にある元勤務先の保養所に向かうにはまだ早いので、昼メシを探しながらフラフラと……。 *** *** 吉田さん c.c.木村さん メールありがとう。「よく寝た~、そろそろ夜明けか」と思って時計を見たら、まだ夜10時過ぎ。…
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珍しいことに昼食少酌の後まっすぐ帰宅!ーー鎌倉逗子てくてく日記 三日目

前日に比べれば、やや爽快な目覚め。鎌倉駅前での晩酌を早めに切り上げ、宿泊先の夜間カフェを担当する女性の魅力あふれるお誘いにもかかわらず、寒いシャワーを浴びたあと眠くなって、直ぐに寝てしまったので。 真夜中過ぎに地震あり。それに続いて共用洗面所でドライヤーを使う無神経なヤツがいた。オメェ、他人の迷惑を思わぬか。そいつが置き忘れたと見…
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鎌倉ぶらぶら、宿酔ながらも半日歩きづめ、また飲んじまう……

S 先輩 きのうの新年会ではお世話になりました。ご心配をおかけして恐れ入ります。あの後は(途中の記憶は曖昧ですが)宿を探すのに手間取りながら、夜道で転んで膝小僧を股引越しに擦りむいたくらいでしたから、まずは無事でした。 一日寝ているのももったいないので、昼まえからノコノコと起き出し、材木座海岸の宿を出て東にトンネルを抜け、逗子…
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八月某日、上高地へ pt. 2 写真編 4ーー河童橋から明神館まで 8月17日14:10~翌朝

はじめは河童橋ちかくにある「西糸屋山荘」の食堂でトンカツ定食にビールをいただこうと胃袋の準備をしていたのですが、行ってみると食堂は閉めた様子でガッカリ。良心的な値段(トンカツ定食1,080、生ビール480)ではやってゆけないのか、それとも人手の問題でしょうか。そこで働いていた方々の姿を思い起こしながら、組織の経営のご苦労を思うのでした。…
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