テーマ:草木

松島の秋 4ーー濡れ落ち葉に心惹かれ、福浦島ふたたび

雨風が去った福浦島は、草木好きの者にとってはこたえられない森で、島内の至る所で目を惹かれながら、朝9時前から11時過ぎまでゆったり過ごすことができた。至福の時間。 松の枝ぶりと島々との重なり、紅葉し黄葉した樹々の枝の交錯具合、実生の苗がつける葉が昨日の雨に濡れて深みを増した色合い、そしてくっきりとした形。目立たぬ場所に生える山茶花…
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横浜本牧三溪園、年始の四日ーー『江戸清』ちらし寿司(並)の深さ、ありがたく…

べつに暮れも新年もないノッペラボウな暮しの身。そういえば三が日というものがあり、明けたこの日、いつもの三溪園をいつもどおりに訪ねてみることになった。 常ならば園内を拝見したあとにバス通りにもどり、寿司と蕎麦の『江戸清』で一杯やる。が、この日は洗濯が長引いたのか、家を出るのが遅れていた。横浜からバスで本牧に着いたのがちょうど昼時。腹…
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札所からの帰り道ーー秩父訪問余話 7

その昔、「帰り道は遠かった…」という歌があったが、これまでの経験からいえば、同じ道を戻るときは、往きよりも短く思えるものだ。あの歌の中の「物語」としては、帰りの道筋を長く感じたのだろうから、文句を言うつもりはないが。 観音院からバス停留所までの帰りは緩やかな下り坂で、その先に予定もなく、まだ午後も早かったので、気楽なことこの上なく…
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札所「観音院」を訪ねるーー秩父訪問余話 6

宿と町の居心地が良かったので「もう一晩お世話になるか…」と若い女将さんに尋ねてみると、幸い空きがあったので、素泊まりでお願いした。 気持ちと時間にゆとりができた。丸一日かけて札所31番の観音院に行けるという贅沢。贅沢のついでにバスで行ってしまおう。停留所からお寺までさらに3キロ近くあるから、まあ許されるだろうと思って。 何年…
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憐れみか気まぐれかーーシクラメンの球根に

やむを得ず観葉用としていたミニシクラメンを植え替えた。再生を祈りながら。 葉の枯れる春から夏の間は乾燥したまま放っておき、秋になってまた葉が伸びる頃からただ水を遣るだけだったこの三、四年。昨年あたりからは表土が削れて球根の頭が半分見えるほど。瀕死の状態だった。この冬など、葉柄もなよなよとして上に向かって伸びることができず、だらしな…
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湿性花園から温泉に戻ってーー沼津からの帰り 3

泊った宿は箱根に兄弟館がいくつかあって、泊りの前後に何処の湯にも入れる仕組みなのが、ありがたいところです。預けていた荷物を引き取ったあと、湯本に下る途中の「塔ノ沢 一の湯本館」の風呂を借りることにしていました。 この湯が素晴らしく良く、次はこちらの古い造りのまさに「旅館」に世話になるかと思ったものの、一人客を泊めてくれるかどうか…
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