貧乏食物記――鰻丼と蕪の甘酢漬け
本宅の妻に冗談半分、「金がなくて肉も魚も食べられない」とボヤいたのが巡りめぐってか、両親から大量の食べ物が届いた。辛子明太子、しらす干し、鰻の蒲焼、焼き穴子、パック入りのハンバーグ数個、パイナップル、グレープフルーツ……と、ここ三か月分の食費を軽く超えるであろう額の贈り物。高島屋で買い求めてくれたようで、どれもこれも一級品だった。
ことに、丸ごとのパイナップルなんて、何年ぶりだろう。が、さばき方はしっかりと覚えていた。皮を薄く縦に剥いて、実に残ったボツボツの部分を斜め方向に、V字形に包丁を入れて取り去る。縦四分の一に割る。芯を切り落とす――といった具合。
いっぽう、そんなに食べ物が送られてくるのも知らず、前日には駅前のスーパーで、売れ残りの小カブを一束六十円で買ってもいた。
ちょうど来ていた友人は得をした。
鰻をフライパンで温める。串刺しのまま、酒と味醂と醤油を同割に合わせたものを掛け、フタをして弱火で数分。いい具合に温まって味もからんだら取り出して串を抜き、フライパンに残ったタレとともに丼飯にのせる。山椒の粉を用意していないのが哀しい……。それでも久しぶりの口福。分量はこちらhttp://cookpad.com/mykitchen/recipe/368987/のサイトをご参考に。
そんな贈り物があることを知る由もなく、友をもてなすために、車麩と椎茸の煮物も作っていた。
小カブは薄く皮を剥き(厚く剥くと実がなくなってしまう程の小ささだった!)、千枚漬をまねて薄く輪切りにして塩を適量。よく揉み混ぜて柔らかく。茎は、あまりに量が多かったので、長めに切り分けて、塩水で軽く湯がき、水に取った。葉は、黄色く変わっていたので捨てた。甘酢をつくって、ポリ袋に入れたカブと茎を浸す。こうすると最小限の調味料で漬けられるのだ。http://cookpad.com/mykitchen/recipe/386816/のサイトさんが、このところを要領よく見せてくれているのでご参考に。
鰻丼と甘酢漬け、出合いモノだろう。互いに味を引き立て合う。贅沢料理と貧乏料理、食べる旨さは変わらない。
ことに、丸ごとのパイナップルなんて、何年ぶりだろう。が、さばき方はしっかりと覚えていた。皮を薄く縦に剥いて、実に残ったボツボツの部分を斜め方向に、V字形に包丁を入れて取り去る。縦四分の一に割る。芯を切り落とす――といった具合。
いっぽう、そんなに食べ物が送られてくるのも知らず、前日には駅前のスーパーで、売れ残りの小カブを一束六十円で買ってもいた。
ちょうど来ていた友人は得をした。
鰻をフライパンで温める。串刺しのまま、酒と味醂と醤油を同割に合わせたものを掛け、フタをして弱火で数分。いい具合に温まって味もからんだら取り出して串を抜き、フライパンに残ったタレとともに丼飯にのせる。山椒の粉を用意していないのが哀しい……。それでも久しぶりの口福。分量はこちらhttp://cookpad.com/mykitchen/recipe/368987/のサイトをご参考に。
そんな贈り物があることを知る由もなく、友をもてなすために、車麩と椎茸の煮物も作っていた。
小カブは薄く皮を剥き(厚く剥くと実がなくなってしまう程の小ささだった!)、千枚漬をまねて薄く輪切りにして塩を適量。よく揉み混ぜて柔らかく。茎は、あまりに量が多かったので、長めに切り分けて、塩水で軽く湯がき、水に取った。葉は、黄色く変わっていたので捨てた。甘酢をつくって、ポリ袋に入れたカブと茎を浸す。こうすると最小限の調味料で漬けられるのだ。http://cookpad.com/mykitchen/recipe/386816/のサイトさんが、このところを要領よく見せてくれているのでご参考に。
鰻丼と甘酢漬け、出合いモノだろう。互いに味を引き立て合う。贅沢料理と貧乏料理、食べる旨さは変わらない。
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