夕桜。横浜小机の雲松院ーー今年はこれきり、また来年…生きているなら

禅寺の奥まったところに枝垂れ桜の大木があって、昨年はたまたま二十五日の午後早くに訪れたところ、実に見事な咲きぶりをみせてくれた。世の人に知られぬお寺の桜。

この春は染井吉野の開花が昨年より遅れているとはいえ、父の見舞いの行き帰りや用足し、そして何よりこの身が歩くことを厭うようになり、つい億劫で訪ねられぬままうち過ぎてしまった。

溜まっていた家事を片付けるうち、すでに夕刻。明日はまた朝から老母の元を訪ねねばならない。この日を逃せば雲松院の桜は今年は見られぬだろうという惧れから、腰を上げた。

堤の道。傾きかけた陽の光に菜花が眩しい。

お寺にたどり着いてみれば、桜は今を盛りと咲き誇っているのに、陽はすでに裏山に隠れかかり、華やぎはない。枝先の一部に辛うじて光が宿るのみ。

これはこれで良さを見つけることにしよう。ちと苦労はありそうだけれど。

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