某月忙日:何やかやで家を離れて  その2 「状況不安定ながら名古屋でアソブ」

あまり結構とは言えないスタミナ焼うどんが朝昼兼用の食事であったことを、その撮影時間を見て今あらためて知った。

写真とレシート、そして通話記録やメールのやり取りを基に、昨日かおとといに書き留めておいたメモを補ってみた。

目標の決まらぬ状況にあって、先を読みながら最良の効果と効率を考え、家族との連携を保ったつもりだが、書き起こしてあらわれるのは何のことはない、ただの名古屋行き半日のお遊び。ま、事もなく日が流れていったということかもしれないが…。

昔からのことながら、仕事で大切なのは仲間同士の連絡で、正確さと迅速さが肝要。それが滞れば要らざる誤解を生み、不信にもつながりかねない。

4月28日 快晴 横浜〜名古屋
1:30 睡眠中電話あり、葬儀社変更かもと。夜明けまで眼冴える
5:30起床 花の水遣り
6:15 北寺尾 出 新横行きバス
7:10 新横浜宅 着
睡眠
昼 焼うどん(肉味噌、キャベツ、韮)
12:13 業者、葬儀場連絡Eメールあり。家族葬とする由
13時過ぎ自宅発、新横浜13:42 名古屋15:04
『廣寿司 メイチカ店』お造り ビール 干瓢細巻 2,408 16:23
『Lamplight Books Hotel Nagoya』チェックイン 10,500 16:46 予約の2泊目は解約(解約料なし)
18:30 外出
もつ焼き『やまと』席料100 つきだしキャベツ80 ガツぽん370 タン170 カシラ210 ホッピー450 中200 1,706 19:59
食堂『浅井屋』ビール きしめん 1,000
公園夜の樹々写真 帰館 21:00過ぎ
9,887歩


まともな鮨屋のまともな刺身が食べられれば、酒のアテとしてそれで満足。いいかげんな居酒屋のものなど、とても箸をつける気がしない。
茹で加減や保存の仕方、寝かせかたなど、念のいった仕事をほどこされた刺身と思えた。1,200円くらい。
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JR改札近くにもお店はあるが、このメイチカ店が落ち着いていてゆっくり過ごせる。
「どちらから?」「東の方から…。明日、多治見で葬儀があるので」「じつはわたしの同級生も先日急に逝ってしまって…」などと、こちらと同年輩のお店の方とぽつりポツリと。
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穴子の切り寿司4貫にするかどうか迷った末。上々の海苔巻。干瓢の甘すぎぬ味加減、そしてぷつんと噛み切れる硬さが絶妙で。

先日、ハマの隣町で昼下がりにフラリと入った寿司屋は、とんでもないハズレ。店を見極めるわが目の至らなさを恥じたものだった。
海苔巻の腹は初めから切腹状態。その前に店主に勧められた鰯の刺身は、いつ捌いたかもしれず、小骨もスキとっていないので、とても喉を通らない。お通しの筍の土佐煮は最も硬い部分の極薄切りを出し殻の鰹節で煮たような醤油味のみのシロモノであった。それでいて、「寿司屋の技は一番難しいから」などとコキよる。
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いつもなら途中から燗酒を頼んでいるところ、何を慮ったか、ビール中瓶のみであとはお茶。翌日の葬儀を気にしてのことか、体調のせいか…。
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柄にもない上質なお宿。連休のせいか、多治見の宿は満室、名古屋でも安宿は見つからず、1泊1万ほど(トホホ。
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幾年前だったか台北の師範大学近くで泊まった宿、“In-house Library” と同じような上質さ。シャワーのみで、頭上固定シャワーと手持ちシャワーの二本立て。近頃の流行りなのだろうか、それともお高い宿ってこういうものなの?
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夜に表に出ないのはもったいない。さりとて腹も減っていない。こんな時はヤキトリに限る。

豚の胃「ガツ」を茹でたものがあると必ず頼む習性により、迷わず「ガツポン」。大当たり。ポン酢しょうゆの配合も絶妙で、ちびちびと残さず啜る。
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食べたいが食べられない。懐具合のせいではなく。
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カシラたれ、ハツ塩。丁寧に焼いてくれて美味しいのだけれど、好みからすると、東京恵比寿の『たつや』のほうが上かなと。しかし、落ち着けるカウンターと客筋は、こちらが数等勝る。
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帰りがけ、店頭でぼんやりしていると、お店の兄さんが出てきて暇そうだったので、しばし立ち話。
去年の夏ころから客の入りが悪いのだと。景気が上がりすぎて、皆さんもっと華やかな店に行かれてしまうのかーーというのはこちらの推測。

宿へ向かう途中、古い木材造りの重厚な店があって、覗いてみるとオヤジどもが飴色のイイ飯台にまばらに座っている。何やら居酒屋のよう。看板も何もない。目を凝らして見まわすと、かろうじて「大甚」と読める。これがかの有名な居酒屋かと気づいたが、もう酒は飲めない。さりとてべつに惜しくもない。また次回に。いつになるか知れないが。
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宿の近所にラーメン屋があるようだったが、札幌系らしく、この宵の腹具合をうまく締めてくれそうもなかった。

焼きトン屋に向かう途中、脇道にそれたところでこの食堂を見つけ、入ろうかどうか迷っていたもの。

かなり昔、名古屋の新幹線ホームのきしめんが今ほどもてはやされていなかったころ、そこでいただいた一杯の旨さは忘れられない。

が、この晩のきしめんは、さほどの感動を与えてくれなかった。削り節を気前よくバサッバサッとふた掴み投げ入れてはくれたのだけれど、もともとの汁にだしの気が薄いので。
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目と頭では食べたいと思っても、身体は拒否するという老いの悲しさ、焼きトン屋に続いて。
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客のいない店内には、このお店の一家の末娘と思われる小学生がテレビを見上げていた。調理場にはそのお婆さんだろう、一人だけ。気の良さそうな方。

ーーとなれば、ビールをお願いしてゆっくりしたくなってしまう。そのうち、中年の婦人とその息子らしき二人が外から戻り、女の子もついて奥に入っていった。
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昔は名代だったのだろうが、三代目である旦那様が早くに亡くなって、辛うじて継いでいるが……という物語を思い描いてみた。
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戻りついたホテルの1階は、カフェに続くラウンジで、天井まで書棚が組んであり、教養ありそうな方々が飲みものを脇に本を手にとっていらっしゃる。懐かしや早川ミステリも多く揃えられて…。されど到底ご一緒できないワタクシ。
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向かい側の小さな公園の橘の大木が美しいので、しばし見入っていた。
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宿の入り口。カ~~ッ、まったくこっちのガラに会わねー……

もう一度シャワーを浴び、日誌をつけているうちに眠くなった、と思う。
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