この格差いかに…。――東日本大震災 第6報

紅茶アール・グレイをマグカップに八分目淹れる。そこに牛乳を足す。

――ゼイタクな話だ。震災被災地の皆さんはどんな生活をしているか。いや、それは生活ではない。生存。それも辛うじてのこと。

町役場の職員120人ほどのうち、町長を含む31人の消息が知れないという。町民は5000人。避難所担当の職員は20人。ひとり当たり250人の町民のお世話をせねばならない。不眠不休、疲労の極にある。食べるもの、着るものがない。いつも飲んでいた薬がない。心臓の薬、高血圧の薬などなど。そんな方々から出る要求を受け止めねばならない。我慢を重ねた上での訴えだ。

何も手を打てない。事が運ばない。何から先に手をつけるべきか。人々の意見をどう整理するか。職員たちの辛さが、絶望の思いとともに伝わってくる。

あまりにも大きい被害。自然は酷く、計りしれない。

それと比べてこの暮らしは何だ……。牛乳が10日ぶりに買うことができたことで喜んでいる。ゆったりと自宅の風呂に入り、肉野菜炒めを多めに作り、半分ほど食べ進むと、フライパンに戻して焼きソバに仕立なおして食べている。ワインを飲みながら。都会の皆様に比べればかなり質素な食事だが、現地の方々から見れば天国のような生活だ。

地震が起きてからの記事に書いたかもしれないが、そうかといって、して差し上げられることがない。せいぜい義捐金を給与天引きにしてもらうくらい。

さて、今日も一日、働こう。





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